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いぼの切除治療を受ける前に|種類と施術方法を知っておこう

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治療時間が短い

ナース

傷跡が残りにくい

皮膚の老化が原因でできたいぼは、老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)と呼ばれ、一度できてしまったら自然に消えることはありません。気になって自分で毛抜きやハサミでいじってしまうと、症状を悪化させてしまうこともあります。皮膚科や美容皮膚科で専門的な治療を受ければ、傷跡を最小限に抑えてキレイに切除することができます。とくに炭酸ガスレーザーを用いた切除法が人気です。炭酸ガスレーザーをいぼに当てると、その部分に含まれる水分がレーザーのエネルギーを吸収し、一瞬のうちに皮膚を蒸散させたり炭化させたりすることができます。シミ取りで広く用いられるレーザーの波長は694nmで色に反応しますが、炭酸ガスレーザーは色に関係なく皮膚組織に吸収され、とくに水に吸収されやすいという性質を持っています。照射する際、熱によって周辺の血管が瞬間的に凝固するので、ほとんど出血させずにいぼだけを取り除くことができます。そのため、皮膚の深い部分や周りの健常な部分にはダメージが及ばないため、傷跡が残りにくく、治りが早いことが魅力です。レーザーの照射時間はわずか0.1秒程で、局所麻酔をしてから照射するので痛みはほとんどありません。治療後はかさぶたができますが、数日〜1週間程ではがれます。赤みが発生したり、多少陥没したりする場合もありますが、自然と皮膚が回復していって半年もすればほぼ平らに戻ります。アフターケアとして美白剤などの外用クリームを塗ることでよりいっそう傷跡が目立たなくなります。レーザーと並んで、液体窒素による凍結療法も人気があります。この療法はマイナス196度の液体窒素を綿棒に浸し、いぼに直接当てて急激に冷やします。そうすることで、いぼの皮膚組織に低温やけどを起こさせ、皮膚組織を破壊します。施術後、時間の経過とともに徐々に新しい細胞が生成され、以上であった皮膚組織が健康な状態に生まれ変わります。ウィルス性のイボに有効とされていて、治療時間は5分程度です。いぼの大きさによって、完治までに数回施術を受ける必要はありますが、この療法は保険が適用して1回1,000円前後なので、費用の負担はそれほどかからないといえます。レーザー治療にしても凍結療法にしても、切除にかかる時間が短いことと傷跡が残りにくいことが大変魅力的です。切除するといっても麻酔を用いるので、痛みはもちろん個人差はありますが、ほとんど感じられないので安心して施術を受けることができます。いぼができた場合、悪性の腫瘍である可能性もありますので、放置せず皮膚科や美容皮膚科を受診するといいでしょう。